実家に奇襲。

2004年11月30日 日々の事
昨日、身重の妹からメールがありまして。
曰く、「実家が汚いから何とかして」ということ。

現在母が入院している為、留守は弟が預かっています。
妹が毎週の検診の前日、病院に近い実家へ帰って泊まっていくらしいのですが
弟が好き放題やらかしていて、見るも無残な有様らしいです。
実家にいた当時から、床の高さが変わるほどに散らかしまくりだった弟。
お風呂がついていない父の部屋に引っ越してからは金欠がたたって銭湯にも碌にいけなかった弟。
『検診の前日なのに落ち着いて寝られやしないし、何かくさい』

…………弟よ……

兄弟の中で一番の権力者である妹が、格下と位置づけているであろう私にSOSをよこすのは珍しい。
『愚痴』とタイトルのついた、長文メール…いつも一言だけなのに。
よほどのことだろうと思って実家へ帰ってみたのです。

め、めまいが…(@@

まさに筆舌に尽くしがたい有様。こりゃ妹もキレるわ…
いつの間にか持ち込んでいたデスクトップPCの前で何やら作業中(本人は仕事だと言い張る)の
弟を叱り飛ばし、早速おかたづけに取り掛かりました。
しかも、ゴミ捨て場の掃除当番が回ってきていたので、それも済ませ、
山になっている洗い物を片付け、干して取り込んだだけの洗濯物を畳み、
弟に掃除機をかけさせて、お説教。

もし妹やお腹の子に障ったらどうするんだ、兄としての自覚は、ここはお前の家じゃない、
部屋探ししているならさっさと引っ越してそこで好き放題やれ、
猫の世話?ああ確かに頼んでいるけれど、犬ほど手がかからないのだし餌と水をやればOK、
実家には母の見舞いついでに寄る程度にしろ、云々。

屁理屈をこねるのが大好きな弟は、年少者で面倒くさがりの妹の説教からは逃れられたかもしれません。
しかし、割と仲良し姉弟であり年長者である私は弟の屁理屈に対応できるスキルを最近身に付けたので
言い訳するそばからねじ伏せて、何とか納得させました。

聞くところによると明日妹が検診前に泊まりにくるそうな。
落ち着いて寝られるといいんだけれど…

ていうか腰痛いです。 
 
ちなみにうちの兄弟構成は以下の通り。
私(長女・丑年)
弟(長男・巳年)
妹(次女・申年)←権力者

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