不思議な同居人さん。
2004年10月7日 日々の事↓で書いた、うちの同居人さんについて。
ホラー系が死ぬほど苦手という人は読まないようにして下さい。
まあ大して怖くもないのですが。
今のアパートには、7月に引っ越してきたばかりです。
不動産屋さんに連れて来てもらって、一目惚れした部屋。
玄関から廊下を進み、左手にミニキッチン、右手にユニットバス。
奥の、割と防音性の高いドアを抜けると居室となっています。
6畳くらいの洋間に3畳くらいのロフトが付いていて、
ロフトを寝床にすれば洋間は広々使えるのです。
線路が比較的近くを通っているのと、各部屋に有線放送が付いている所為か、
割と防音もしっかりしていて、不規則生活の私にはもってこい。
或る朝、仕事に行かなくては〜と起き出そうとした時に、気付きました。
誰かが、歯を磨く「シャカシャカ」という音が聴こえるのです。
「隣の人かなぁ」とまだ寝ぼけている頭で考えていて、ハッと気付きました。
この部屋、隣の生活音とか聴こえないくらい防音効いてなかったっけ…
そして更に気付いた事が一つ。
ユニットバスの水音も、ドアを閉めていると聴こえないはず。
………
……
つまり、居室で誰かが歯を磨いているのです。
私が寝ているロフトのすぐ下で…!
起き上がると、その音は止んでしまいます。
仕事柄、度胸はある方なので、怖いとは思いませんでした。
居室を見下ろしても、誰もいません(居たらその方が怖かったかも)
私は何事もなかったかのようにロフトから降り、身支度をして仕事へ出かけました。
これが、同居人との初遭遇です。
「汗水流して働いた給料で家賃を払っている以上、ここの主は私。
脅かしたり、何か危害を及ぼしたりしたら承知しないからね」と念を押し、
“歯磨き君”と名づけて、共生を試みる事にしました。
あとですね、私が熱を出して二日ほど寝込んだ事があったんです。
部屋には据え付けの冷蔵庫があるのですが、これがなかなか冷えない。
氷なんて作れないようなオンボロなのです。
それでも愛用の“でこでこクール枕”を冷やし、頭の下に敷いて
ロフトでふうふう言っていました。
私は一人暮らしです。見舞いに来てくれるような彼氏もいなければ(涙)
飛んで来てくれるような家族も友達も近くにはいません(寂)
なのに、誰かが看病してくれていたのです。
熱が見せた幻なのかもしれませんが、ロフトへの梯子をぎしぎし言わせて上り、
気遣わしげに覗き込んでくる気配ははっきりとしていました。
挙句の果てに、ぬるくなってしまったでこでこクール枕が、
ふと気付くとキンキンに冷えているのです。
或る日は、エアコンのリモコンが見当たらず、仕事へ行く時間が迫っていて、
仕方なくエアコンを付けっぱなしで出かけたことがありまして。
「どこへやったんだろうなぁ…電気代かさむよなぁ」などと仕事中も気になっており、
定時退勤の後、急いで帰宅したところ。
あれだけ探しても見つからなかったリモコンが、
居室での私の定位置になっている、一人掛けソファの肘掛部分にちょこんと載っており、
エアコンは切れていました。
最近は姿を見せない歯磨き君。
両手に買い物の荷物を抱えていた所為で鍵を掛け忘れて寝ても、
朝にはご丁寧にチェーンまで掛かっている。
開けっぱなしで寝ていたベランダの窓も、涼しい朝には閉まっている。
この辺は、私の記憶違いなのかもしれませんが、なかなか便利で、
思い遣りのある同居人さんです。
…私の頭がおかしいと思った人、手ぇ挙げて〜(w
ホラー系が死ぬほど苦手という人は読まないようにして下さい。
まあ大して怖くもないのですが。
今のアパートには、7月に引っ越してきたばかりです。
不動産屋さんに連れて来てもらって、一目惚れした部屋。
玄関から廊下を進み、左手にミニキッチン、右手にユニットバス。
奥の、割と防音性の高いドアを抜けると居室となっています。
6畳くらいの洋間に3畳くらいのロフトが付いていて、
ロフトを寝床にすれば洋間は広々使えるのです。
線路が比較的近くを通っているのと、各部屋に有線放送が付いている所為か、
割と防音もしっかりしていて、不規則生活の私にはもってこい。
或る朝、仕事に行かなくては〜と起き出そうとした時に、気付きました。
誰かが、歯を磨く「シャカシャカ」という音が聴こえるのです。
「隣の人かなぁ」とまだ寝ぼけている頭で考えていて、ハッと気付きました。
この部屋、隣の生活音とか聴こえないくらい防音効いてなかったっけ…
そして更に気付いた事が一つ。
ユニットバスの水音も、ドアを閉めていると聴こえないはず。
………
……
つまり、居室で誰かが歯を磨いているのです。
私が寝ているロフトのすぐ下で…!
起き上がると、その音は止んでしまいます。
仕事柄、度胸はある方なので、怖いとは思いませんでした。
居室を見下ろしても、誰もいません(居たらその方が怖かったかも)
私は何事もなかったかのようにロフトから降り、身支度をして仕事へ出かけました。
これが、同居人との初遭遇です。
「汗水流して働いた給料で家賃を払っている以上、ここの主は私。
脅かしたり、何か危害を及ぼしたりしたら承知しないからね」と念を押し、
“歯磨き君”と名づけて、共生を試みる事にしました。
あとですね、私が熱を出して二日ほど寝込んだ事があったんです。
部屋には据え付けの冷蔵庫があるのですが、これがなかなか冷えない。
氷なんて作れないようなオンボロなのです。
それでも愛用の“でこでこクール枕”を冷やし、頭の下に敷いて
ロフトでふうふう言っていました。
私は一人暮らしです。見舞いに来てくれるような彼氏もいなければ(涙)
飛んで来てくれるような家族も友達も近くにはいません(寂)
なのに、誰かが看病してくれていたのです。
熱が見せた幻なのかもしれませんが、ロフトへの梯子をぎしぎし言わせて上り、
気遣わしげに覗き込んでくる気配ははっきりとしていました。
挙句の果てに、ぬるくなってしまったでこでこクール枕が、
ふと気付くとキンキンに冷えているのです。
或る日は、エアコンのリモコンが見当たらず、仕事へ行く時間が迫っていて、
仕方なくエアコンを付けっぱなしで出かけたことがありまして。
「どこへやったんだろうなぁ…電気代かさむよなぁ」などと仕事中も気になっており、
定時退勤の後、急いで帰宅したところ。
あれだけ探しても見つからなかったリモコンが、
居室での私の定位置になっている、一人掛けソファの肘掛部分にちょこんと載っており、
エアコンは切れていました。
最近は姿を見せない歯磨き君。
両手に買い物の荷物を抱えていた所為で鍵を掛け忘れて寝ても、
朝にはご丁寧にチェーンまで掛かっている。
開けっぱなしで寝ていたベランダの窓も、涼しい朝には閉まっている。
この辺は、私の記憶違いなのかもしれませんが、なかなか便利で、
思い遣りのある同居人さんです。
…私の頭がおかしいと思った人、手ぇ挙げて〜(w
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